oh!chanomart(オチャノマート)のブログ

最新号4号が現在発売中!オチャノマ+アートでオチャノマート。お茶の間で親子で作れるアート作品とそのレシピを紹介する雑誌。毎回「木で作る」「紙で作る」など素材を特集。他にも、特集にまつわるイラストレーターや、ミュージシャン、さらにはおじいちゃんやおばあちゃんの作品も紹介。子ども達の作品は美術作家の白井裕子が指導。

タモリの刷り込み

 

「笑っていいとも」が終わって、タモロスになっている人もいるそうです。

僕はすごいファンじゃないですが、
タモリ倶楽部』を時々見たり、
CDや「坂道の本」を持っているくらいのファンです。

個人的にタモリが「笑っていいとも」で言った言葉がなんとなく残っていて、

忘れられないというものがいくつかあります。

いつのまにかタモリの価値観がすりこまれているので、
僕は「タモリの刷り込み」と呼んでいます。


1. ミュージカルはかっこ悪い

「いきなり歌い出したりして、ミュージカルはかっこ悪いよ。日本人には向いてないよ」


2. 夜になるとカップ焼きそばを無性に食べたくなる

「なんでかわかんないけど、たまに、深夜になるとカップ焼きそばが無性に食べたくなるんだよ、あれなんなんだろうね」


3. 皿洗いは料理しながらやる

「皿洗いは、料理しながらやるね。食っちゃった後だったらめんどくさくてできないもんね」


4. 料理は日常でできる最高のクリエイディブだ

「料理は日常でできる最高のクリエイディブだね。見て楽しんで、作って楽しむ。ここまでは、ほかの事でもできるけど、食ってうまい!ってのは料理しかないからね」


5. 子どもの頃、なで肩で水筒が落っこちてくる

「俺が子どもの頃、遠足行くだろ。その時に水筒を肩にかけるんだけど、それが、何回やってもずるって、落っこちてくるんだよ、俺、なで肩だから」


6. もっとうはてきとう

「てきとうに生きればいいんだよ。だいたいまじめなやつは、がんばっちゃって疲れて病気とかになっちゃうだろ。だからてきとうにやってれば、んなこたあないんだよ」


タモリがしゃべった風に書いてみましたが、僕の記憶で書いているので、

実際に言ったかははっきりしませんが、たぶんこんな内容を言っていたと思います。

しかも、これらは何度か聞いた記憶があります。

あと、タモリは「ハンカチ」を「ハンケチ」って言いますね。


1なんかは高校くらいの時に聞いて、しばらくミュージカルや演劇に偏見もってしまいました。
実際に観たらミュージカルってすごく面白かったんですけどね。

いちばん、印象的なのは、6ですね。
これは仕事をがんばり過ぎて身体壊したり、精神的にきつくなったりしたことのある、大人にじわじわと効いてくる言葉だなと思います。