oh!chanomart(オチャノマート)のブログ

最新号4号が現在発売中!オチャノマ+アートでオチャノマート。お茶の間で親子で作れるアート作品とそのレシピを紹介する雑誌。毎回「木で作る」「紙で作る」など素材を特集。他にも、特集にまつわるイラストレーターや、ミュージシャン、さらにはおじいちゃんやおばあちゃんの作品も紹介。子ども達の作品は美術作家の白井裕子が指導。

カセットテープのデザイン

部屋を整理していたらカセットテープが出てきました。

中学生や高校生くらいの時にCDからテープへ録音していたものです。

当時の下手な字で歌手名や曲名が書いてありました。

 

友達なんかはステンシル(透明のシールにアルファベットが書いてあって、

こするとその文字が張り付く仕組み)でタイトルや歌手名を作っていて、

すごい奴は、ペンで色をつけたりして、凝っていたものです。

 

ただのカセットテープにそこまで凝って

自分のデザインにしていたというのは、

愛着はモノに宿っていたんだなと思いました。

 

音楽がダウンロードやiTunesになってから、

音楽が売れなくなったことに因果関係があるのかは、

わかりませんんが、

音楽には形がないからこそ、

それへの愛着を形として示す場所として、

カセットテープがあり、

レコードやCDのジャケットがあったのだと思いました。