そもそも何でオチャノマートを作ったか?(2)
それは、サブタイトルにも表れています。
「お茶の間」に「アイ」と「アート」を。
つまり、家族でアートを楽しもう!ということです。
「お茶の間」という言葉自体古くさい響きがありますが、
家族みんなが集まって団らんするという温かい感じがします。
これが現代風に「リビングアート」では、なんだかちょっと冷たい感じがしますよね。
雑誌に出てくるようなキレイに片付いたモダンなリビングには、
子供が描いた絵を飾るのはちょっとためらわれる気がします。
(1)でも言ったように、「アート」というと特別な感じがしますが、
子供が作った工作だって、立派なアートだと、
私たちは思うのです。
だから、子供が描いた絵を気軽に飾ることができる「お茶の間」。
そんな雰囲気をこの雑誌では、
作って行けたらいいなと思っています。